最先端のマシンビジョンシステム|工業用バーコードリーダ、QRコードリーダ、外観・画像検査装置[コグネックス株式会社 ]

  • TEL 0120-301-448 受付時間平日9:00〜17:30
  • デモ機依頼
  • お問い合わせ



HOME > 製造ラインの生産性を高める最先端のマシンビジョン製品 > 最先端のマシンビジョンシステム ― 500万画素の高解像度、従来比で最大10倍の高速処理を実現

最先端のマシンビジョンシステム ― 500万画素の高解像度、従来比で最大10倍の高速処理を実現

マシンビジョンを利用するアプリケーションでは、対象物を素早く確実に検出することが重要です。そのため、マシンビジョン製品に対しては、より高い精度と、より速い処理速度が求められます。こうしたニーズに対応するべく、ハイエンド向けに開発されたのが以下に挙げる3製品です(図2)。

In-Sight 5705:
500万画素の製品としては世界最速のスタンドアロン型マシンビジョンシステム。生産ラインにおいて、高速かつ確実に画像処理アプリケーションを実現できます。

 

In-Sight 8405:
500万画素の製品としては世界最小(31mm×31mm×76mm)のスタンドアロン型マシンビジョンシステム。設備のダウンサイジングにも貢献します。

 

In-Sight 5705C:
500万画素カラーカメラの製品としては、世界唯一(※)のカラー対応スタンドアロン型マシンビジョンシステム。24ビットのフルカラーに対応し検査アプリケーションの幅が広がります。


(※)2015年5月現在、CMOSグローバルシャッターモデル

図2 In-Sight 5705/8405/5705Cの外観

ご覧のとおり、いずれも500万画素という高い解像度を有している点を大きな特徴とします。しかし、画素数が多いということは、扱うデータ量も増えるということを意味します。また、製造現場における劣悪な条件下でも適切な情報を得るためには、強力なアルゴリズムが必要になります。言い換えれば、複雑かつ大量の演算処理が必要になるということです。その結果、一般的には画素数が増えると、処理にかかる時間が長くなります。実際、アプリケーション開発を担当する技術者は精度と処理時間のトレードオフに長年悩まされてきました。この課題を解決するのが、3製品が搭載する新世代のパターンマッチング技術「PatMax RedLine」です。

 

コグネックスの従来製品では、パターンマッチング技術として「PatMax」を採用していました。PatMax RedLineは、このPatMaxを発展させたものです。この技術により、対象物に回転や拡大/縮小が生じている場合や、照明、背景、フォーカスなどの諸条件が理想的でない場合でも、確実かつ高精度にパターン検出が行えます。しかも、処理速度はPatMaxを使った場合の4~7倍、最大では10倍にも上ります(図3)。この技術により、高い解像度と高速な演算処理の両立が可能になりました。PatMax RedLineの驚異的な高速パターンマッチング性能により、In-Sight 5705/8405/5705Cは、車載部品の外観検査や、ロボットの動作のガイダンス、エレクトロニクス分野における部品/コネクタの検査といったアプリケーションで威力を発揮します。


図3 PatMax RedLineにより、従来比で最大10倍の処理速度が得られる

先述したとおり、マシンビジョンシステムは多くの用途に適用可能な汎用品です。そのため、実際の製造ラインで必要になるあらゆる機能はプログラムによって定義することになります。しかし、テキストベースのプログラミング言語を使用したソフトウェア開発は、ユーザーにとって非常に大きな負担になります。そこで、コグネックスは効率良くプログラムを開発するために、2つの手段を提供しています(図4)。1つは表計算アプリケーションのように、機能の詳細を関数で記述していく方法です。これは従来のIn-Sightシリーズから提供されていた手法であり、より柔軟に機能を定義できるという特徴があります。また、In-Sight 5705/8405/5705Cの発表と同じタイミングで、In-Sight Explorer 5.1ではJavaScript関数の利用も可能になりました。そのため、ループ処理などをより容易に設定することができます。もう1つのプログラミング手法が、画像処理をステップ・バイ・ステップで定義できる「EasyBuilder」を使う方法です。このGUI(Graphical User Interface)の案内に従ってアプリケーションを構築すれば、画像の調整~検査~出力の設定までをステップバイステップで、より容易に設定することができます。

 

図4 EasyBuilder(左)とスプレッドシート(右)という2つの手段によってプログラミングが行える

In-Sight 5705/8405/5705Cの画像取り込みレートは、それぞれ16fps(フレーム/秒)、10fps、14fpsです。外部との通信には、あらゆる工業用プロトコルを利用できることはもちろん、1GbE(Gigabit Ethernet)による高速通信にも対応できます。In-Sight 5705/5705Cは、防塵/防水についてはIP67規格を満たしています。In-Sight 8405では、PoE(Power over Ethernet)による給電も可能です。

 

In-Sight 5705Cは、24ビットのフルカラーに対応する先進的なカラー認識ツールを備えています。これにより、例えば「この範囲にあれば赤色と見なす」といった許容範囲の設定や、複数の色の登録が行えます。これを利用することで、色の認識、抽出、検査などを簡単に行うことができます。その際には、ワークのホットスポット(白トビ)など、画像上に局所的に生じた個所の補完/マスキングなどの処理を行うことも可能です。

記事TOPに戻る  | 次のページ

PAGETOP